【肌老化の8割】覚えておきたい紫外線知識~あなたの紫外線対策は大丈夫?

【肌老化の8割】覚えておきたい紫外線知識~あなたの紫外線対策は大丈夫?

2020年も紫外線量が気になる季節がやってまいりましたね!このブログでは美容についてのお役立ち情報を発信しています☆

本日は紫外線についての正しい知識を皆さんに学んでいただきたいと思います♪なんとなく「紫外線は体に良くないよね~」ということは知っているかと思いますが、紫外線を浴びることで具体的にどういう影響があるのか?紫外線はどんな種類があり種類別の対策は何なのか?ということを改めて学ぶことで正しい紫外線対策に繋がると思っています。

年齢に関係なく肌老化が起きていると一気に老けて見えますし、逆に肌が老化していないと若々しく美しいお肌により見た目年齢もグンと上がりますよね?(*’ω’*)

 

めっちゃ重要肌年齢!!

 

ということで是非最後まで読んでください~

肌老化の原因【8割】が紫外線って知ってた?!

「最近しわも増えた、たるみも気になる・・歳のせいだ!」なんて思っている皆様!肌老化の80%が紫外線によるものなのですよ!歳だからと諦めるのは早いんです!!もちろん年齢が影響することは否めませんが80%が紫外線によるものだということは、努力次第では80%の肌老化を予防できる、どうにかできるってことだと思いませんか?

知っておくべき紫外線の種類と影響

紫外線に種類があるのはご存知でしたか?この種類によって私たち人間が受ける影響も変わってきますので抑えておきましょう!
種類はこちら

  • UV-A  (紫外線A波)
  • UV-B (紫外線B派)
  • UV-C (紫外線C派)

なんと三種類の紫外線があります!ただC派に関しては地上まで届かない紫外線ですので「あるんだな~」くらいにサラッと忘れていただいて大丈夫です( ;∀;)
では覚えておきたいA派とB派について詳しく見ていきましょう♪

UV-Aとは?肌への影響

紫外線の90%はこのUV-Aだといわれています。夏は勿論のこと、冬の季節であっても紫外線が比較的強いため一年中警戒しておくべき紫外線がUV-Aになります。このUV-Aは真皮を傷つける紫外線で、コラーゲン繊維やエラスチン繊維など肌を保っている細胞を傷つけます。お肌は様々な細胞によって構成されていますが、細胞が傷ついてしまうと当然お肌の表面も崩れてしまいます。イメージとしてはプレートが崩れて地表がガタつく感じでしょうか?崩れる=たるみ・しわがお肌の表面上では起こってきますのでシミが気になる方・たるみが気になる方は今一度紫外線対策がしっかりできているのか振り返ってみましょう。
また曇りの日は太陽が隠れていることもあり油断してしまう方も多いでしょうがUV-Aは曇りの日でも雲を貫いて私たちの体へ到達しています。外に出る際は常に日焼け止めクリームを使用しましょう。

それからもう一つ!油断してしまう家の中ですが、UV-Aはガラスをも貫いて私たちを攻撃してきます。家の中では無防備であることが多いので日当たりの良い部屋や場所には気を付けるようにしましょう。

UV-Bとは?肌への影響

UV-Aが真皮に影響があるのに対してUV-Bは私たちの表皮に影響を及ぼします。表皮に影響があるので長い間太陽の下で紫外線対策を怠ると、炎症をおこし水ぶくれができたり、肌が黒く焼けてしまいます。肌が焼けることで乾燥も起こしてしまうため肌のごわつきにも繋がります。
またUV-Bはメラニンを増加させるためシミ・そばかすの原因にもなりひどい場合は皮膚がんに繋がるのがUV-Bです( ゚Д゚)

紫外線Bは5月・6月ごろから強くなりますので、そろそろ対策を始めてくださいね♪7月8月になると一気に強くなりますので更に気を付けてください。UV-Aと違う点は冬には紫外線量が少なくなること、また曇りの日はさほど紫外線Bは強くないという事でしょうか

サンバーンとサンタン

これは体質によっても分かれるかと思いますが、日に焼けた際に炎症を起こし赤くなることを「サンバーン」と言います。その一方で肌が黒くなることを「サンタン」と言います。

サンバーンは主に表皮に影響を及ぼす紫外線Bによって起こります。サンタンはAとBのダブルパンチで起きるようですが、どちらかというと紫外線Aによる影響のほうが強いです。ちなみに私はサンバーンはあまり起こらず、対策をうっかり忘れたときは常にサンタンを起こします・・恐ろしいので気を付けます(*_*)

いずれにせよ日焼け止めクリームの重ね塗りを徹底しましょう。特に紫外線量の強い場所に行く場合は日焼け止めクリームに記載されている数値が高い場合であっても、数時間に一度は必ず重ね塗りを行ってください。

意外と知らない「SPF」と「PA」の意味

紫外線には種類がありますから日焼け止めクリームにも種類別に記載があります。
「SPF」は紫外線Bの効果を表しているもの、「PA」は紫外線Aの効果を表しているものになります。詳しく確認しておきましょう♪

SPFとは?いまさら聞けないSPFのこと♪

SPF30やSPF24など数字の記載がありますが、これの意味はご存知でしょうか?数字が高ければ高いほど日焼け止め効果が高い!と認識している方も多いようですが少々意味合いが違います。

私たち日本人の肌は何のケアもせずに太陽の下に居続けた場合、約25分程度でサンバーン(炎症)を起こします。これは肌の色によって違いますので白人の方はもっと早く炎症を起こします。すなわち日本人であっても色が白い方は25分より早い時点で炎症が起きることもあります。

このSPFの横に記載された数値は炎症を起こすまでの時間を何倍に引き延ばせるかを表した数字になります。

 

サンバーンまでの基本時間25分 × SPF30=750分
 

すなわち約750分(12時間半)サンバーンを引き延ばすことができますよ♪ということになります。

PAとは?いまさら聞けないPAのこと♪

PAはSPFのように数字では表していませんがUV-Aに対しての防止効果を「+」で表記しています。一番防止効果の弱いものは「PA+」と記載があり最も効果の高いものが「PA++++」となります。先述したようにUV-Aは夏だけではなく一年を通して紫外線対策が必要になります。

シーン別に適切な紫外線対策をしよう♪

SPFとPAが一体何なのかわかったところでシーン別に使い分けていきましょう☆とはいっても日本で売られている今時の日焼け止めは、ほとんどがある程度数値の高いものなのでしっかり使用していれば大丈夫かと思います。

日常生活でのおすすめ 「PA+」or「PA++」

ちょっとそこまでお買い物~、通勤程度の外出~、であれば「PA++」程度の物でも問題ありません。もちろんそれ以上効果の強い物でもOKです。
「SPF」に関しても24もあれば十分でしょう。

海や山・海外など紫外線が強い場所では「PA++++」「PA+++」

国内であっても海や山(雪山は特に)などは紫外線量も強くなりますので、PA値が最低でも「+++」のものを使用しましょう。特に水や雪は紫外線の反射率がとても高く反射による日焼けを起こしやすいので頭に入れておいてくださいね!

海外のリゾート地であれば一番効果の高い「++++」を準備しておく必要があります。先ほどもお伝えしましたが最近日本で売られている日焼け止めクリームは、ほとんどが「++」以上のマークがついているのでそこまで気を張る必要はないですが、使用するシーンによっては購入する際チラ見するくらいは確認してくださいね♪

最後に

本日は紫外線についての知識を学んでいただきましたが、近いうちにおすすめの紫外線ケアグッズもご紹介させていただきます!
それでは本日はこの辺で☆